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【登山日記】積雪期 黒戸尾根から甲斐駒ケ岳

こんにちは。少し前ですが2024/2/10~11に積雪期の甲斐駒ヶ岳に登ってきました。その前の週は木曽駒ヶ岳に登ってます。

目次

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳は日本百名山・山梨百名山の山です。標高は2967mの山で甲斐駒ヶ岳の東駒ヶ岳に対し西駒ヶ岳とも呼ばれます。余談ですが「にくむな甲斐駒」で標高を覚えることができます。北沢峠から登るルート、黒戸尾根から登るルートがありますね(他には鳳凰三山からの縦走もあります)。積雪期になると、北沢峠は南アルプス林道が閉鎖されるため、黒戸尾根から登るしかありません。

私の雪山遍歴

今回、冬の甲斐駒ヶ岳を登るにあたってこれまでの私の雪山登山の経歴について軽く説明します。
人生で初めて登った雪山は・・・意外なことに、茅ヶ岳です。その日は大雪で果敢にもチャレンジして登り切ったことを覚えています。そのあとは黒斑山、北横岳、至仏山と徐々にレベルアップしていきました。雪山初めて4年目で厳冬期の赤岳にも登れました。
と、経験を積んできたのですが、雪山の登り方は本を読んだり、人に聞いたりと、ほぼ自己流でした。
これまで自分で磨いた技術は通用するのか、確かめたいということもあって黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳に挑戦しました。

1日目(竹宇駒ヶ岳神社~七丈小屋)

前日、あずさで移動し、アグリーブルむかわに宿泊しました。食事もおいしく、部屋も素晴らしく、なにより次の日から一緒に登る方も泊まっていていろいろと話すことができました。

平日のあずさ
夕食のメインディッシュ
アグリーブルむかわ

翌日は朝、7時に竹宇駒ヶ岳神社に集合でした。集合場所までアグリーブルむかわさんに送っていただきました。ガイドの花谷さん、高橋さんと挨拶し、体操をしてから出発です。この日は七丈小屋までですが、標高差1600mとなかなかの行程です。

所々で黒戸尾根の歴史の解説をいただきながら登ります。ちなみに黒戸尾根の合目は距離ではなくつらさで10分割しているとのことです。

一合目までがかなり遠かった
笹の平の名物看板「7時間」

刃渡りを超えると刀利天狗です。ここでお昼にしました。刀利天狗から先5合目までいったん下ります・・・5合目からはこれぞ黒戸尾根、はしごや階段が続きます。途中、甲斐駒ケ岳開山の石碑がありました。

鳳凰三山
刀利天狗
開山の石碑。威力大聖人

6合目を越え、7合目に着くと七丈小屋です。荷物を整理して晩ご飯、名物のスパイスカレー。スパイスが利いていて辛いけどおいしいそんなカレーでした。

七丈小屋到着。かなり疲れました
晩ご飯のカレー

GPSログ

2日目(七丈小屋~甲斐駒ケ岳~七丈小屋~竹宇駒ヶ岳神社)

2日目は朝5時に七丈小屋を出発しました。前日夜の降雪と風でトレースはなくなっていました・・・八合目に出る前に樹林帯を抜けるのですが、そこからはすさまじい風でした・・・写真は1枚だけ(☆がついている写真は提供いただきました)・・・そんな中ライチョウを2羽見ることができました。八合目から先は危険個所が多いため、ロープをつないでいただきました。急な場所や鎖場などあり、必死に登りました。下の写真右側が黒戸尾根の核心部でした。

唯一とった夜明けの写真
☆核心部

核心部を超えると二本剣(実際は三本)があり、その先は山頂まで傾斜がなだらかになります。山頂手前には祠があり、ここには出雲大社の分社が祀られています。修験者にとっての山頂はここになるそうです。なお、山頂にある祠には馬頭観音が祀られています。山頂に着くと、今までの暴風が止み快晴で360度の大パノラマ。感動しました!!

☆二本剣と富士山
ついに甲斐駒ケ岳山頂到着!
北岳方面
仙丈ケ岳

山頂で花谷さんと記念撮影をし、来た道を慎重に下ります。下山のほうが危険です・・・慎重に下り、七丈小屋でお昼ご飯を食べ荷物を整理し、下ります。下りのほうが圧倒的に長く感じました・・・一合目が遠いこと遠いこと・・・竹宇駒ヶ岳神社に着く直前にはカモシカがお出迎えしてくれました。登山口に着いたのは16時40分、朝5時から行動していたのでほぼ12時間の行動でした。

カモシカがお出迎え
ようやく着きました

GPSログ

ヤマレコ

ヤマレコには持っていた道具や、ほかの写真も載せています。

感想

前回、木曽駒ヶ岳に登り、満を持して甲斐駒ケ岳に挑戦してきました。甲斐駒ケ岳は、北沢峠からのルートしか登ったことがなく、黒戸尾根からは初めてでした。初めての黒戸尾根が冬はなかなかチャレンジングだったかなと。
黒戸尾根は想像していたよりもつらかったですが、5合目の梯子や岩場が出てくるあたりからは楽しく登れました。アイゼンつけなての梯子も問題なかったです。七丈小屋から先では、たぶん今までで一番の風で、寒く暗く結構つらかったです。
ほぼ冬山の技術は自己流でしたが、ツアーに参加して改めて技術を確認することができ、間違っていなかったことが分かったことは大きな収穫でした。またツアー登山に初めて参加して、ガイドの大先輩たちの行動はとても参考になりました。
次は、夏場の黒戸尾根登って、冬の黒戸尾根に再度挑戦かな。

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