こんにちは。2023/10/14に公共交通機関を駆使して日本百名山の日光男体山に登ってきました。
登山口(二荒山神社中宮祠)までのアクセス
登山口 二荒山神社中宮祠までのアクセスは以下の通りです。
- 最寄駅から東武日光駅まで東武鉄道(約2時間)
- 東武日光駅からは7:53発の湯元温泉行のバスに乗り8:45頃に二荒山神社中宮祠で降車
最寄り駅が東武鉄道のため、日光MaaSなるデジタルフリーパスを使用して行きました。この日光MaaS、なんと最寄駅から東武日光駅までの往復乗車券+下今市駅以北の電車バスが乗り放題で、さらに4日間使用できるという代物!乗車する二荒山神社中宮祠は以下のサイトの、「デジタル中禅寺湖・奥日光フリーパス」で行くことができます。ちなみに「デジタル中禅寺湖・奥日光フリーパス」の使用期間は2023年4月22日~2023年11月30日までとなっています。デジタル日光世界遺産フリーパスでは中禅寺湖周辺が対象に入っていませんので注意してください。購入はスマホからのみとなっています。
通常の切符と、まるごと日光フリーパス、日光MaaSの料金を比較すると以下のようになります。
項目 | 通常料金 | まるごと日光フリーパス | 日光MaaS |
---|---|---|---|
最寄り駅~東武日光駅(片道) | 1,225円 | ー | ー |
東武日光駅~二荒山神社中宮祠 | 1,400円 | ー | ー |
小計 | 2,625円 | ー | ー |
往復料金または料金 | 5,250円 | 4,580円(※1) | 4,300円(※2) |
※1:4~11月利用の場合。最寄り駅によっては金額が異なります。※2最寄り駅によっては金額が異なります。
ご覧のようにかなりお得です!スマホでチケットを駅員さんに見せると乗車できます。
男体山登山
始発(5:21)に乗車し、春日部駅、栃木駅で乗り換えし、順調に東武日光駅に到着しました。東武日光駅では7:53発のバスが来るまで10分ほど待ちました。バスが来ると、なんと、大型バスでした!増発したようで通常の路線バスも来ましたが既に満員でした。大型バスのためゆったり座ることができ、いろは坂の渋滞もなく、無事に登山口の二荒山神社中宮祠に到着しました。まず神社で登山(ここでは登拝になります)の手続きをします。登山届(緊急時の連絡先と何時ごろ下山するか)を記入し、登拝料1000円を受付で支払いします。すると、登山守をいただけます。男体山を登る間は首からかけてくださいと言われました。門をくぐり登拝スタートです。
男体山は各合目に石碑があります(二合目はわからなかった)。まず最初の一合目までは階段です。ワタシカイダンガキライ。
かつ4か月ぶりの登山なので最初からかなりのダメージを負いました。三合目から四合目の間は唯一の舗装路です。
4合目から先はまた登山道に戻ります。六合目付近でコメツガになり林相が変わります。また山頂に近づくにつれ大きな岩が増え登りにくくなります(大体七合目から)。時々振り返ると中禅寺湖がドーンと見えました。
八合目を過ぎると急に道がなだらかになります。九合目手前ぐらいで足に異変・・・「アカン、攣るわ」と思った瞬間攣りました。両ひざ(攣るときはいつも膝なんです)。すぐに漢方薬と経口補水液を作って飲み、しばらくストレッチし、何とか回復できました。久しぶりの登山なのに、前と同じように飛ばしすぎたのと、けち臭い性格が災いし水分補給をきちんとしなかったのが原因です。
九合目を過ぎると樹木が無くなり、火山地形となります。もう山頂まであと少しです。
山頂に着くとかなりの人がいて賑わってました。風はそこまで強くなく、お昼を食べて写真を撮ってそそくさ下山(ゲザンヌ)開始です。
下山は正面に中禅寺湖を見ながら下ります。登ってきた道を戻るだけなので帰りはあっという間でした。二荒山神社中宮祠に着いて御朱印をいただきました。
御朱印をもらって、後は帰るだけです。が、帰りが最大の関門。渋滞しているだろうなと思いつつ、バスが14:19に予定では来るのに・・・待っても来ない・・・結局来たのは15:10。どうやら湯元温泉で折り返しするため、いろは坂で渋滞にはまるとどんどん遅れてしまうためのようです。バスが来ましたが満員・・・東武日光駅まで立つ羽目になりました。
日光MaaSがあるので乗車券はすでに確保しているのですが、特急券を購入すれば特急にも乗ることができます。早く帰りたかったので、予約をしようと思ってみたら、満席。あきらめずに駅に着くまで確認を続けると、駅到着5分前に空きが!!帰りは特急で帰ることができました。特急に乗ると1時間到着が早くなるので、完全に時間をお金で買った感じですね。
GPS軌跡
感想
紅葉ど真ん中の時期に何を思ったか公共交通機関で日光男体山に行ってみました。というのも、日光男体山を登る人は車でと言う記録が多く、公共交通機関で行ったという記録があまりないのでという理由です。日光MaaSのこともあまり触れられていなかったので。
約4か月ぶりの登山でかなりきつかったですが、やっぱり山はいい😆ということを実感した日光男体山でした。
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