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【登山日記 不動山豪講】 弘法大師ゆかりの道を歩く。世界遺産「町石道」22㎞日帰り|慈尊院から高野山

こんばんは。不動山豪講で2026年3月20日に世界遺産 町石道を歩いてきました。
不動山豪講についてはこちらから

この記事でわかること
  • 町石道を日帰りで歩くスケジュール感
  • 町石道の最新のトイレの状況と休憩場所
  • 高野山 正御影供の様子
目次

町石道とは?

町石道とは・・・

  • 和歌山県の高野山山麓 九度山から金剛峯寺の根本大塔につながる約22㎞の道
  • 道沿いに町石(ちょういし)と呼ばれる石柱が並びます。180個の町石があります。1町(108m)ごとに町石があります。
  • 弘法大師が1200年前に切り開いた道で、世界遺産に指定されています。
  • 高野山参詣道の一つです。

不動山豪講の様子

町石道(1日目)

当日は南海高野線 九度山駅で集合して慈尊院まで歩きました。一日で町石道を歩くには朝8時までに九度山駅から歩き出す必要があります。今回は7時50分には歩き出しました。
途中、道の駅 くどやまがありトイレもあります。九度山の由来は、高野山は昔女人禁制であり、慈尊院に住む母に会いに行くために月に九回、町石道を歩いて下りたことからとされています。
慈尊院では御朱印(500円)をいただきました。

九度山駅
慈尊院

慈尊院から階段を上がると丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)があります。ここは高野御子が犬を引き連れて現れて弘法大師を高野山に導いたとのいわれがあります。なお、180町の町石が階段の途中にあります。

高野御子と二匹の犬
百八十町石

神社から先は町石道の始まりです。普通の登山道とは違い、アップダウンも少なく非常に歩きやすい道が続きます。途中みかんや柿農園の中を通ったり、ゴルフ場のわきを通ったりします。

ところどころ、昔の名残があります。接待場や二ツ鳥居、神田(こうだ)地蔵堂があります。二ツ鳥居からは天野の里の美しい景色を見ることができます。丹生明神と高野明神の鳥居で弘法大師の建立と伝えられています。当初は木造ですが現在は石造です。ちなみに天野の里のお米は非常においしいそうです。


神田地蔵堂は高野山参詣の際の休憩所として使われていた場所です。コウヤマキをたくさん見ることができます。コウヤマキについてはガイドの豆知識で。

神田地蔵堂を過ぎるとだんだんと山道になります。六十町石近くには矢立茶屋があります。ここの”やきもち”は疲れた体に染み渡る甘さなのでぜひ食べてみてください。

矢立茶屋の先に六地蔵があり、少し進むと袈裟掛石があります。ここで弘法大師が袈裟を掛けたとされています。このあたりから神域になるとされています。地質が変わっているのもはっきりと確認できます。詳しくはガイドの豆知識で。
山道を進むと町石の数がだんだんと減っていきます。十町石からは急な登りとなります。ここを登りきると大門が迎えてくれます。

袈裟掛石
大門

町石道はここで終わりではなく、壇上伽藍の根本大塔まで続いています。壇上伽藍の根本大塔にたどり着くと町石道約22㎞の行程が完了となります。

この日は光明院に宿泊しました。料理は精進料理で、おいしくいただきました。

ガイドの豆知識

コウヤマキ

高野山の地質

袈裟掛石を境に地質がはっきりと変わります。これまでの粘板岩からチャートにはっきりと変わります。そのため、ここからが神域とされていたようです。なお、チャートは非常に硬いため、風化を受けにくいです。

チャート

タイムテーブルと歩く時のポイント、ヤマレコ

各ポイントの通過時間は以下の通りです。

地点到着時刻区間のポイント
九度山駅07:50スタート!
慈尊院08:40必見の180町石
接待場10:45高野山参詣者を接待した歴史のある場所
二ツ鳥居11:50天野の里 絶景ポイント
神田地蔵堂12:15昼食休憩(コウヤマキ)
矢立茶屋14:20名物「やきもち」休憩
袈裟掛石14:55ここから聖域へ。10町石からが山場
大門16:55ついに高野山!
壇上伽藍の根本大塔17:30踏破完了

町石道を歩く時のポイント

  • 荷物はできるだけ軽量化してください。
  • 靴についてはミッドソールのものが軽くて歩きやすいです。
  • ストックがあると歩行の助けになります。

町石道のトイレについて

トイレは以下の場所にあります。町石道を歩く際、参考にしてください。

場所備考
南海高野線 九度山駅道中コンビニはありません
真田庵
道の駅くどやま自動販売機あり。慈尊院までも道中に自動販売機あり。水分に不安のある場合は慈尊院につくまでに補給してください。
慈尊院次の神田地蔵堂まではかなりの距離があります(約3時間)
神田地蔵堂次の矢立茶屋までは約2時間。地蔵堂から50mほど離れています。看板がありますので従って下さい。電気柵に注意
矢立茶屋茶屋の近くにあります。自動販売機あり
大門周辺

奥之院と金剛峯寺(2日目)

2日目はまず奥之院に参拝し、正御影供(しょうみえく)に参拝しました。

正御影供とは

弘法大師が入定された日(835年3月21日)に行われる最も重要で盛大な報恩感謝の法要です。高野山では、この日に「法印(ほういん)御房」と呼ばれるお大師様の身代わりとなる高僧が、宝亀院から金剛峯寺、さらに奥之院へ御衣を運ぶなど、伝統的で華やかな儀式が行われます。

正御影供の写真がないので奥之院に向かう写真です

その後、金剛峯寺に移動し、写経奉納式を執り行っていたただきました。山と仏様が町石道を歩いて担ぎ上げられました
金剛峯寺では通常見ることのできない、天皇陛下ゆかりの場所も拝観することができました。

岩で龍をかたどっているとのこと。龍は建物を守るように配置されています。

拝観後、解散の流れでした。

町石道を歩いての感想

今回の町石道ツアーは非常にタイトなスケジュールでしたが、参加者の皆様の健脚に助けられ、無事に壇上伽藍の根本大塔へと辿り着くことができました。
歴史を肌で感じながら歩く22kmは、単なる登山以上の感動があります!皆さんもぜひ、お大師様の歩いた道を辿ってみてください。
後日、山と仏様のYoutubeにて不動山豪講の様子がアップされると思います。様子については動画でも見てくださいね。

現在募集中の登山ツアーです。こちらも見てください。

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