こんにちは、今回はギアのレビューをしたいと思います。
今回は私が約1年使用しているスマートウォッチ Amazfit T-Rex2 の登山向けレビューとなります。ぼちぼち、T-Rex3が販売されるようです→販売されました。
Amazfitとは
Amazfitって聞いたことありますでしょうか?スマートウォッチではApple WatchやGarminなどがあげられると思います。
- 2015年9月に中国で設立されたスマートウォッチブランド
- アマズフィットと呼びます
- 世界33か国で販売
- 2022年第3四半期では日本で3位の出荷台数
- 世界での出荷台数は2億台(2022年8月)
- https://en.wikipedia.org/wiki/Amazfit
- https://www.amazfit.jp/?srsltid=AfmBOop7lkero6LfUK2FZBLmY9mc6IVwJbCSmqkyEM9VZZEiBF4SnPOE
と、結構販売されているメーカーなのですが、なぜかレビュー記事が少ない、特に登山向けではほとんどレビューがないような気がしますので、今回レビューしたいと思います。
T-Rex2のスペック
スペックをざっとまとめます。
スペック項目 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイサイズ | 1.39inch |
重さ | 66.5g |
バッテリー容量 | 500mAh |
充電方法 | マグネット式 |
対応OS | Android7.0以上、iOS12以上 |
測位 | デュアルバンド 5衛星測位(GPS(アメリカ)、GLONASS(ロシア)、Galileo(EU)、BDS(中国)、QZSS(日本)) |
防水 | 10ATM |
動作温度 | -30℃~70℃ |
通知 | Zeppアプリで指定したアプリのみ通知を表示できます。 |
そのほか機能 | 血中酸素濃度、脈拍、睡眠、気圧高度計、天気、日の出・日没時間の表示 スマートフォンとの連携にはZeppアプリを使用 ※地図を確認することはできません |
登山で使用してみて
購入して約1年間使用しての感想は以下の通りです。
測位(ログの取得)やバッテリー、ディスプレイなど
測位=衛星の信号を捉える時間については驚くほど速いです。30秒もかかりません。出発する前にさっとできるので重宝しています。ログを取っている際は下の画像のような感じで表示されます。表示内容はいろいろとパターンがあり変更できます。自分はいつも、歩行時間、歩行距離、心拍数、標高を表示するようにしています。
※距離や標高については若干の誤差があります。
地味にうれしい機能として、ザックを背負う際にボタンに触れてしまい、ログが停止されてしまうことを防止してくれます。ログの取得を開始すると、ロックがかかり、もう一度ボタンを押さないと反応しないようになっています。気づくとログが止まっている!って悲しいですよね・・・
あと、1㎞ごとに、1時間当たりの歩行速度を出してくれます。
バッテリー
バッテリーについては、ログを取得しながら約10時間歩いても30%ほどしか減りません。登山の場合、3日ぐらいは余裕で持ちます。普段使いでは1週間に1回充電しています。充電時間も早く、ちょっとした隙間時間に充電するだけでも結構持ちます。
ディスプレイ
夏場の日差しの下でも非常に見やすいです。ウォッチフェイスについてはアプリからいろいろと選ぶことができます。一部有料のものもあります。私は普段、Simple luminousという有料のウォッチフェイスを使用しています。
いい!ところ | うーん・・・なところ |
---|---|
アナログ・デジタル両方を表示できる 水色の文字なので暗いところでもすぐに情報を判別できる 日の出・日の入り時刻が表示される | 文字が少し小さい アナログの時計の長針または短針が見たい情報と被ってしまう 有料 |
アプリ
取得したログの確認や普段の睡眠の状況などの確認には、Zeppアプリを使用します。アプリ自体はそんなに癖もなく使用しやすいものとなっています。取得したログについてはアプリからいろいろと確認できます。結構いろんな情報を確認することができます。
まとめ
登山で使用するに十分すぎる機能、またバッテリー面も問題ありません。ガシガシ使っていますが、今のところ傷もなく、かなりタフな印象です。T-Rex3も発売されるので、気になる方はT-Rex3も見てください。
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