こんにちは。もう6月も中旬、梅雨真っただ中。この記事を書いている今日は晴れで梅雨の中休みでした。
今回は前回の↓の記事でお知らせした上級編となります。今回も私の独断と偏見で選んだものとなります。
扇沢~種池山荘~針ノ木岳~蓮華岳
ご紹介するルートは北アルプスの扇沢から針ノ木岳と蓮華岳を登り、扇沢に戻ってくる周回ルートです。この登山のおすすめポイントは以下の通りです。
- 北アルプスでもあまり人がいないルート
- 天気が良ければずーっと右手に劔岳と黒部湖を眺めながら歩くことができます
- 蓮華岳のコマクサ群落は圧巻
- 夜は満天の星空
ルートと日程の例は以下の通りです。
歩いた日 | 距離 | ↗登り | ↘下り |
---|---|---|---|
2019年8月9日~11日 (2泊3日) | 24.1㎞ | 2665m | 2578m |
【日程例】
- 扇沢→柏原新道→種池山荘(泊)
- 種池山荘→岩小屋沢岳→新越山荘→鳴沢岳→赤沢岳→スバリ岳→針ノ木岳→針ノ木小屋(泊)
- 針ノ木小屋→蓮華岳→針ノ木小屋→大沢小屋→扇沢
※健脚なら1泊2日で歩けるかもしれません
扇沢から、種池山荘までは柏原新道を登ります。種池山荘近くでようやく視界が広がります。2019年に種池山荘に泊まった時の夜は満天の星空でした。
2日目はこのコースの最大の目玉と呼ぶにふさわしい道が続きます。針ノ木岳までは、合計6個のピークを越えるなかなかヘビーな道のりですが、終始右側に劔岳や立山、黒部湖が見えるすばらしい登山道です。
スバリ岳を越えると最後のピーク針ノ木岳です。終始険しい道が続きますが、足元には高山植物もあり、見どころが多い道でもあります。
針ノ木岳山頂から大きく下ると針ノ木小屋です。小さな小屋ですがその分アットホームな山小屋でもあります。
針ノ木小屋の朝ごはんは当時はとてもシンプルなものでしたが食べると力が湧きました。針ノ木小屋を出発し蓮華岳を目指します。蓮華岳へ向かう道で後ろを振り返るとこれまで歩いてきた縦走路がすべて見え感動もひとしお。蓮華岳山頂手前では平らな場所があり、絶景を眺めることができます。
蓮華岳山頂で景色を楽しんだ後は針ノ木小屋に戻り、針ノ木雪渓を下り扇沢へ向かいます。当時は雪渓を下るのにいっぱいいっぱい、疲れもあり、下山中の写真がありません・・・
終わりに
今回はこの夏ぜひ登ってほしい山とコース【上級編】を紹介しました。このコース、私はもう一度歩いてみたいと思うぐらい、大変すばらしいコースでした。また行きたいな・・・次は来年かな・・・できれば黒部湖から針ノ木古道を歩いてルートをつなげたいとか思ってます。
次回は南アルプスか、秋に歩きたいコースを紹介したいなと思っています、
お読みいただきありがとうございました。
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