こんばんは。
先日、無事に登山ガイドステージⅡに合格しました。
これで、雪のある時期のガイドも可能となりました。※森林限界までです。
登山ガイドステージⅡを取るまでの試験などはこちらです。
今回は登山ガイドステージⅡを取る前、ステージⅠのことを少し書きたいと思います。
登山ガイドステージⅠとは?
登山ガイドステージⅠはこのような資格です。
国内の無積雪期においての山地・山岳地帯での整備された登山道で、登山ガイド行為を行うことが出来る。
公益社団法人 日本山岳ガイド協会
<活動エリア>
無積雪期の一般登山道。登山地図の実線で示された登山道。破線、難路と示された登山道は除く。
沢登りはできない。
雪のない時期に、一般登山道をガイドできます。
試験
試験については筆記試験と実技試験があります。筆記試験は毎年6月と10月にあり、山やガイドに関する多方面の知識が問われる試験です。
実技試験は以下の2つと講習があります。
- 無積雪期ルートガイディング
- 危急時対応技術講習会
- 安全管理技術検定
それぞれもう3年前に受けたので記憶があやふやです・・・
無積雪期ルートガイディング
積雪期ルートガイディングと同様にNIAJ主催の養成講座を受講しました。8月下旬に志賀高原で開催されました。2泊3日の日程でした。内容は実際に顧客を連れてのガイドツアーを想定したもので交替でガイドをしました。また途中で雷雨に遭い、雷雨の際、非難するときのポイントも確認されました。
危急時対応技術講習会
仙台で1日開催されました。仙台以外にも会場がありました。内容はけがをした時の応急手当の方法の講習、実際に怪我をしたと想定したロールプレイングでした。講習会でしたので気が楽だったことを覚えています。
安全管理技術検定
一番苦戦した検定です。1度落ちています・・・1回目は丹沢、2回目は御殿場で受験しました。ロープワークの検定ですが、細かいところまで見られ大変でした。10分以内にツェルトを張ることも検定に含まれています。
と、かなり前のことなのでなかなか書きにくいですが、様々なテストをパスしたからこそガイド資格を得られます。
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