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【登山レポート】20221022関八州見晴台@秩父

こんばんは。
2022年10月22日(土)に登山ツアー「関八州見晴台」に行ってきました。おかげさまで6人集まり満席で出発できました。その時のガイドの様子です。

目次

関八州見晴台って?

かんはっしゅうみはらしだいと呼びます。
埼玉県飯能市と越生町の境の尾根にある見晴らし台(山ではないようですが、山です)です。標高は771m。関八州とは安房(千葉)、上野(群馬)、下野(栃木)、相模(神奈川)、武蔵(埼玉)、上総(千葉)、下総(千葉)、常陸(茨城)の関東八州が見えることから名づけられました。。

ガイドしたコース

ガイドしたコースは以下の通りです。予定通りのコースを歩きました。

西武秩父線西吾野駅→高山不動尊→関八州見晴台→白滝→不動滝→大滝→西武秩父線西吾野駅
距離:10.97㎞ 登り731m 下り775m 約5時間歩きました。

GPSの記録は以下の通りです。

ガイドの心拍数の登山中の推移がわかります。

登山道の様子など写真

当日は西武秩父線西吾野駅に集合し歩き出しました。歩き出して15分ぐらいは車道歩きです。その後、住宅地の中の急な坂道を登ると、「え?ここ歩くの?」って山道が始まります。。歩き出しはうっそうとした森の中ですが、秋の花が見つかりました!!コウヤボウキの花です。高野山ではかつて、弘法大師の教えで果樹や竹の植栽が禁じられていて、この植物で作ったホウキを使用していたことが名前の由来です

少し暗い登山道です。
コウヤボウキ

尾根まで登ると傾斜はなだらかになります。歩いていくと分岐にぶつかります。ここにお地蔵さまがあり、天保とあることから江戸時代に人の往来があった歴史がわかります。分岐をまっすぐ進み、しばらくすると高山不動尊に出ます。高山不動尊は高幡不動、成田不動と並ぶ、関東三大不動尊の一つです。高山不動尊のそばにもお地蔵さまと不動明王像がありました。

お地蔵様
高山不動尊
おそらく馬頭観音と思われます。文政とあるのでこちらも江戸時代
不動明王像

高山不動尊の脇から、本日の目的地、関八州見晴台へ進みます。急な坂を上り途中車道を渡りながら30分ほどで着きます。関八州見晴台に着くとたくさんの登山客でにぎわっておりました。ここでお昼ご飯にしました。私は無印良品のジビエカレーを食べました。寒かったので体が温まりました。

関八州見晴台に向かう途中富士山が見えました
関八州見晴台入口

お昼ご飯を食べた後は3つの滝を見ながら、西吾野駅に向かいます。ひたすら下りです。
まず一つ目の滝は白滝。登山道から少し外れるので荷物はデポしてもらい向かいます。割と?険しい道を進むこと10分ほどで着きます。
白滝を見た後は登山道に戻り、2つ目の不動の滝へ向かいます。

白滝
次は不動の滝へ

不動の滝分岐からはそこそこ距離があります(体感で700mほど)。ほんとうにあるのか不安になったころ合いに着きました。不動の滝という名前の通り小さな祠もありました。昔修行に使われていたのかもしれません。

不動の滝。かなり近くまで行けます
不動の滝の近くから、一緒に歩いたお客様をパチリ📷

不動の滝を見た後は、大滝に向かいます。馬頭観音がまたありました。風化で文字がかなり見えませんでしたが、この登山道は昔から歩かれていた道の証拠です。
大滝に向かう途中、民家の脇(むしろ敷地の中)を通ります。一瞬道を間違ったかと思うレベルで民家の敷地内を通ります。その後大滝と書いた看板があるのでさらに標高で100mほど下ります。小さな沢を渡るとかなりの迫力の大滝がありました。

おそらく馬頭観音
大滝。なかなかの水量です

大滝を見終わったら、あとは西吾野駅まで下ります。途中、武甲山から石灰を運んでいる施設の下をくぐります(twitterで教えてもらいました)。以下がその情報です。

武甲産業のベルトコンベヤ施設
登山口に戻ってきました

その後、登りだし地点を確認し、周回してきたねって話をしました。西吾野駅に戻り解散となりました。ちなみに帰りは特急を使用しました。

特急むさし

感想など

当日の天気は曇り。鋸山、大霧山、高尾山、宝登山にも来ていただいたお客様で、とてもありがたく思いました。
コースは初心者向けで歩きやすいコースですが10㎞あります。登山道は歩きやすく景色も変わるので10㎞は割と短く感じられたかと思います。お疲れ様でした。
また参加していただけると幸いです。

現在募集中の登山ツアーです。こちらも見てください。

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