こんばんは。登山ガイド杣人です。2026年9月23日に「磐梯山」をプライベートで登ってきました。紅葉には少し早かったですが絶景を堪能できました!
今回歩いた周回コース(八方台~磐梯山~銅沼~八方台)
今回は一般的な八方台からの往復ではなく、以下のコースを歩きました。なかなかこのコースを歩く人は多くないと思います。
八方台駐車場→磐梯山→銅沼→八方台
トイレは八方台駐車場と弘法清水小屋にあります。弘法清水小屋では飲み物やおやつ、登山バッジや手拭いを買うことができます。
八方台駐車場から中の湯温泉跡・弘法清水への登頂ルート
前日に自宅を出発し、午前2時に八方台駐車場に着きました。冷え込みがきつくて朝5時には10度を切っていました。


中の湯温泉跡と1888年の山体崩壊
歩き出しはかなりなだらかな道が続きます。硫黄臭くなると中の湯温泉跡です。中の湯は1990年代後半に廃業したようです。ちなみにですが、中とつくので上の湯、下の湯もありました。上の湯は1648年に開湯、他は1872年からそれぞれが湯治場として利用されていました。しかし1888年の磐梯山噴火による山体崩壊で上の湯、下の湯は壊滅、中の湯だけが残ったようです。以下のサイトに詳しく記載があります。


中の湯跡を抜けると本格的な山道となります。弘法清水までは1時間かからなかったぐらいです。弘法清水には弘法大師様がおられ四合目となっています。なぜ四合目かは諸説ありますが・・・
- 山頂を富士山の半分、五合目としたから
- 山体崩壊前、もっと標高が高かった頃を十合目としてこのあたりが四合目にあたるから


こんなところに弘法大師ゆかりのものがあることに驚きました。弘法清水から山頂まではかなりの急登、標高差で200mほど。そこを登り上げると素晴らしい景色が待っていました。


銅沼(あかぬま)を経由して八方台へ下山
山頂の景色を堪能したとは銅沼を目指します。途中櫛ヶ峰の荒々しい景色や磐梯山の山体崩壊跡を眺めることができました。


櫛ヶ峰の分岐からはかなりの下りです。標高差200mぐらい。朝も早い時間で、時折クマの気配や臭いがしました。熊鈴があったほうが無難です(私は山師から出し方を教えてもらった声を定期的に出していました)。下りきると磐梯山が司会いっぱいに広がりました。

銅沼まではアップダウンが少ない平らな道が続きます。道端にはシラタマノキの白い実がたくさんなっていました。銅沼では素晴らしい景色でした。ちょうど人も全くおらず風もなかったので水面が鏡のようでした。

銅沼から中の湯跡まで登り返しました。かなり急でしたが、所々に昔使っていたであろう配管が残っていました。
最後に中の湯跡にある祠までお参りに行きました。途中で靴が泥沼(温泉の温かい泥)に埋まりました。

現在募集中の登山ツアーです。こちらも見てください。

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